美容院に行かずに、自宅で髪を傷めずに簡単に染める方法をまとめます。
白髪染めは種類やタイプ、髪の状態によっても異なりますが、
以下のポイントを参考にしてください。
白髪染めの種類:
自宅でできる白髪染め用に販売されている白髪染めには大きく分けて4種類あります。
1.酸化染毛剤:
一般的な白髪染めで、髪全体を染める際に使用します。
クリームタイプで1剤と2剤を混ぜて使い、
1度の使用で髪の中までしっかりと染めることが可能ですが、
ダメージが大きく、髪が痛みやすいです。
2.ヘアマニキュア:
髪の表面に色をつけるだけで髪を傷めにくいです。
酸化染毛剤に比べると色落ちが早く、2週間くらいで色が落ちてしまいます。
また、肌に付着すると取れなくなる欠点があります。
3.ヘアマスカラー:
一日だけ部分的に染めるのに適しています。
塗るとパリパリになるのと、一回洗うと落ちてしまうという欠点があります。
4.白髪染めシャンプー&ヘアカラートリートメント:
シャンプーやトリートメント感覚で染められます。
トリートメント効果でヘアケアをしながら白髪をケアできます。
使用回数を多くすることで徐々に白髪が目立たなくなり、髪にも艶・ハリが出やすくなります。
髪を傷めずに簡単にきれいに染める方法には一番ふさわしい白髪染めの種類だと思われます。
白髪染めのタイプ(形状)
白髪染めのタイプ(形状)には主に3種類あります。
1.泡タイプの白髪染め:広範囲を簡単に染められます。
2.シャンプータイプ:髪に馴染ませて放置するだけでOK。白髪がちらほらの髪に最適。
3.クリームタイプ:根本の部分染めがしっかりできます。
放置時間は5分前後で染まるものを選ぼう
白髪染めの放置時間は3分~20分と色々です。
長く置くほどよく染まりますが、その分ダメージも大きくなります。
最近は3~5分程度の放置時間で良いものが増えているので、時短や髪、頭皮へのダメージを減らすためにも、放置時間の短いものが良いでしょう。
自宅で簡単に白髪を上手く染めるコツ
1. 軽くシャンプーをしてタオルで水分をよく拭きとる
シャンプーをして汚れや皮脂を除去することにより、
白髪染めがムラにならずきれいに染まりやすくなります。
その結果少ない量で染められます。
このとき、リンスやトリートメントをすると染まりにくくなりますのでやめましょう。
リンスやトリートメントは染め終わってからやります。
また、染める時にはできれば、24時間前にシャンプーをして頭皮を保護するのがおすすめです。
2. 顔周りや襟足に保護クリームを塗る
顔の周囲や襟足の肌まで染まるのを防ぐために、
保護クリーム(ワセリンやニベア)を塗りましょう。
白髪にクリームが付かないように注意してください。
3.白髪染めは顔周りから塗りはじめる
顔まわりの白髪が目立ちやすいので最初に塗ると時間がかかることによりよく染まります。
4.根本から毛先の順番で染める
根本から白髪になるので根本をよく染めるためと、毛先を染めすぎてダメージを与えないために、
根本から毛先に向けて染めます。
5.塗り終わったらキャップで密閉する
塗り終わったら20分前後キャップで頭を包んで空気を遮断して密閉すると、
カラー剤が乾燥せず、温まることで発色がよくなります。
6.白髪染めのもちを良くする方法
弱酸性のシャンプーはカラー後にアルカリに傾いた髪を弱酸性に戻しダメージを防ぎ、
アミノ酸シャンプーは髪のキューティクルへの負担を軽減して、カラーの流出を防ぎます。
そのため、これらのシャンプーを使うのもおすすめです。
自宅で簡単に染められるおすすめの白髪染め
ビーリス: 泡タイプなので簡単に広範囲に染められます。
KUROクリームシャンプー: シャンプー型で髪に馴染ませて白髪染めをします。
LPLP essence: カラートリートメントでシャンプー後に手軽に染められます。
染料は思っているより多めに根元から塗ると効果的に染まります。
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