ニキビ肌の正しい洗顔方法を重要な7項目にまとめます。
ニキビは皮脂が多すぎたり、毛穴の出口がつまったりすることで、
毛穴の外に皮脂が出られずにたまってしまうことからアクネ菌が増殖し、アクネ菌による炎症から発生すると言われています。
皮脂を除去して毛穴の出口を開けるためにも、
ニキビ肌にとって正しい洗顔法は最も重要なことだと思われます。
以下が正しい洗顔法のポイントです:
ニキビ肌の正しい洗顔法/7つの重要ポイント
1.手をよく洗って清潔にしてから洗顔する
手には皮脂、ほこり、花粉などがついていて雑菌も多く繁殖していますから
手を清潔にしないで洗顔するとニキビの原因であるアクネ菌が増殖して
ニキビが悪化してしまいます。
石けんやハンドソープで手をよく洗って清潔にしてから洗顔しましょう。
2.人肌くらいのぬるま湯で顔を数回予洗いする
予洗いは人肌かそれより少し低めの30~36℃が適温です。
お湯の温度が高すぎると、肌に必要な皮脂まで落としてしまい
過剰な皮脂分泌を促すことになり、ニキビを悪化させます。
また冷たい水も肌の汚れが落ちにくくなるのでよくありません。
熱湯や冷水は使用しないようにしましょう。
3.ニキビ肌用の洗顔料をよく泡立てる
お湯を数回に分けて足しながら洗顔料をしっかり泡立てます。
泡立てネットを使うと簡単に泡ができます。
洗顔料は保湿力の高いニキビ用の洗顔料を選び、強すぎる洗浄成分は避けましょう。
4.指や手のひらを直接当てずに泡でやさしく顔を洗う
洗顔料を顔に乗せて、顔全体に泡をなじませ、
こすらずに、なでるような感覚で、
大きな円を描くようにやさしく洗います。
マッサージなどは刺激が強すぎてニキビを悪化させるので
してはいけません。
ニキビを直接手で触ると、洗いきれなかった雑菌でニキビが
悪化することがありますから注意してください。
ましてや、ニキビをつぶしたりしたら、色素が沈着してニキビ跡
の原因にもなりますからやめましょう。
とにかくニキビを刺激しないように。
また長い時間洗顔料を顔に乗せていると皮脂を取りすぎるので
洗う時間は一分以内にしましょう。
5.洗う時もぬるま湯で丁寧に洗い流す
洗う時も人肌程度のぬるま湯を両手のてのひらにすくって、
直接ニキビに触れないようにして丁寧に洗い流します。
シャワーはニキビには刺激が強いので顔にはあてないように。
髪の生え際、あご首筋の洗顔料もていねいに洗い流しましょう。
6.水分を清潔なタオルでやさしく拭き取る
洗い終わったら、清潔なタオルで顔をやさしく押さえるようにして
水分を拭き取ります。
こするとタオルの繊維が刺激になってニキビが悪化するので
気をつけてください。
7.保湿のために化粧水やクリームをぬる
洗顔後は乾燥しないうちに化粧水やクリームを塗って
水分と油分を補います。
一日に何回も洗顔すると、肌の表面が乾燥してバリア機能が低下して
しまうので、朝と夜の2回までにしましょう。
以上がニキビ肌の正しい洗顔法の重要な7つのポイントです。
お役にたてればうれしいです。
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